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レーナマリアコンサート2003

実は2003年のコンサートツアーは、私にとって非常に特別なものだったのです。

私は、ピアニストであるアンダース・ウィークとともに、これまで11年間という時を数え、30回以上の来日をさせていただきました。すべてはあのニュースステーションから始まり、それからはなんと数多くの体験をさせていただいてきた事でしょうか。わが愛しの国、日本。その、心揺るがす自然に囲まれた、美しの国。感動的に連なる山々に、どこまでも続く夢のような海景色。人々との素敵な出会い。そして、私の心をひたすらとりこにした日本料理。

今回のコンサートツアーをもって、私はひとまず1年間、お休みをいただく事になりました。日本を思い、きっと募る淋しさに見合わねばならないでしょう。

このコンサートが私にとってこれほど特別な様に、みなさんにとっても特別なものとなり、喜びに満ちるひとときをご一緒に体験させていただく事ができますように。

<レーナ・マリア 2003年ツアー 節目のご挨拶>

 

2003年
日程 場所   日程 場所   日程 場所
02/10/11 8月27日 横須賀 02/10/12 10月21日 沖縄   02/10/23 12月4日 大阪
02/10/11 8月28日 福井   02/10/14 10月24日 佐賀   02/10/24 12月6日 米子
02/10/11 8月31日 桑名   02/10/16 10月26日 水海道   02/10/25 12月8日 富山
02/10/11 9月1日 埼玉   02/10/18 10月30日 福島   02/10/27 12月9日 草加
02/10/11 9月2日 本田技研工業本社ビル   02/10/19 10月31日 松本   02/12/13 12月11日 東京
02/10/11 10月20、22日 小学校対話集会   02/10/22 11月1日 行田        

バックナンバー
1999
1999年コンサートレポート
asia アジアツアー(1999〜2001)
     
     
     
2000
2000年コンサートレポート
2001 2001年コンサートレポート
2001 2002年コンサートレポート
     
2003年 コンサートご来場者ご感想の一部 (アンケートより抜粋)
●レーナ・マリアさんの輝くような笑顔からは、主に与えられた使命を心から喜んでいるのが伝わり、あのときの笑顔は今も目に焼きついていて、私をとても幸せな気分にさせてくれています。そしてたくさんの勇気をもらう事ができました。
●孫が障害で生まれ、私自身現在神に見守られ生活するようになりました。日々感動を覚えて孫に感謝を伝えています。
●「綺麗に歌うこと」よりも「何を」歌うかが大事なのだということをレーナさんの口から聞いて嬉しく思いました。
●心の琴線にズーンと触れるコンサートでした。
●通訳の方が温かい訳でとてもわかりやすく通訳して下さって素晴らしかった。
●ピアノソロには聞き惚れました。
●何に対しても感謝の心をもっていらっしゃる方。偉大な方でした。
●素晴らしい歌声に涙が出ました。
●「障害は個性である」ということばそのままに生きておられると思いました。
●音響効果が程よく落ち着いて聞けました。
●彼女の体と言葉がはなつ輝き、生き方の深みは、尋常ではなかった。私のもつ腕や足では説明できない、魂を揺さぶる何かを、彼女が持っている気がした。健常と言われる自分の方が、心の障害者だという事に気付いた。
●ぼくはお母さんやおばあちゃんにおこられたりして、嫌な事があったら、おばあちゃんやお母さんなんていなくなれば良いのにと思うときがあります。だけど、おばあちゃんやお母さんがいなくなるとごはんが食べられなくなったり、いろいろなところへいけなくなったりするので生きていけません。レーナ・マリアさんに会ってもうお母さんやおばあちゃんがいなくなれとは思いません。
●自分も障害者として自立し挑戦していきたい。
●熱唱とスマイルが印象的で、すばらしい彼女の生き方に感動しました。
●日本語の賛美歌がとても心に響いた。
●耳が聞こえないが、ピアノの音が体に振動してきた。
●また日本に来られますように!!!
●後ろにいたご老人がそっとつぶやいた。「レーナだってがんばっている。わしだってまだまだがんばらねば・・・」
●大勢の観客で劇場が埋め尽くされていた。また、車イスでの来場者が多いのにはびっくりした。
●日本語が日本人より美しく発声されていて驚きました。
●私も障害をもって今まで来たけれど、あなたに会えて良かった。
●すごく心が楽になった。自分は大切な存在であると言われたような気がして。がんばろうと思った。
●子どもたちに、「レーナ・マリアさんは、特別な雲の上の人としてではなく、誰でも目標に向かってがんばっていけば彼女のようになれる可能性があるんだ」という気持ちが持てるような授業ができれば・・・と望んでいます。
 
8月27日 横須賀
    コンサートに向かう前、新設の福祉大学のきれいなホールをお借りして対話集会を開催しました。会場に集まった車イスや聴覚障害の方、障害を持った子どものご両親、学生の方をはじめ、様々な立場の方が一緒に福祉について考えました。
次から次へといただく質問に、時折冗談も交えながら喜んで前向きに答える素朴なレーナ・マリアの姿に、彼女が障害者であるという背景を忘れてしまう方もおられたのでは?
「足が不自由でも、車椅子やエレベーターがあれば健常者になれる。障害者と健常者が同じ水準に立つためには、何よりも健常者が視点や考えを変えることが大切だと思います。」
キリスト信仰とあふれる愛をもって健常者と同じように両親に育てられたレーナ・マリアは、その身を通して「私達はみんな、一人一人が尊い特別な存在です。」「私にいつも喜びをくれるのは、私の信じているイエス・キリストという神様でありベストフレンドである方に対する信仰です。」と語っていました。最後には「世界にひとつだけの花」を会場全員で歌いました。その後のコンサートにも1400名の方がご来場、埋め尽くされた会場いっぱいに、歌やトークから感動がしみわたりました。
     
 
8月28日 福井
    福井県では今回が初めてのコンサートでした。2003年NHK大河ドラマ「武蔵」の題字を揮毫された書家(SHOアーティスト)の吉川寿一先生にも特別出演していただくことになり、しなやかに流れるような「見上げてごらん夜の星を」の歌詞を揮毫していただいたほか、なんとコンサートの休憩前には、実際に舞台の上で「愛love Lena Maria」のメッセージを舞台一面に広げた真っ白な布に揮毫していただきました。息をのむような迫力に会場は少し緊迫していましたが、終演頃に掲げられたその幕には、真っ赤なハートマークがひかり、会場もにっこり。コンサートの中で一緒に歌っていただいた合唱団のみなさんの歌もとっても上手で、本当に豪華なコンサートでした。
     
 
8月31日 桑名
    立ち見が出るほど大勢の方々が駆けつけて下さったこのコンサート。大きな古時計を会場のみなさんと一緒に歌いました。
     
 
9月1日 埼玉
    前代未聞の、聴覚障害の方による、聴覚障害の方のためのコンサート。会場の公用語はもちろん手話です。音が聞こえないから、とコンサートとは全く縁の無かった方々を中心に、この日のため北は北海道、南は九州、まさに日本各地から500名を越える方が埼玉会館に集結。「感動した、楽しかった」と初めてコンサートをじっくりと堪能した上で感銘深い感想を非常にたくさんいただき、大変意義深いコンサートでした。手話聖歌隊の方々とも共演させていただきました。手のないレーナの隣で数々の手が歌を奏で、音のない聖歌隊とハーモニーをあわせるレーナの歌声。音楽や心には、どんな身体の状況をも壁にしないという事実を証明するステージに、感動の涙を味わわせていただくコンサートでした。
     
 
9月2日 本田技研工業本社ビル  バリアフリーフォーラム
    実はドライブ好きのレーナ自身も愛用していたHondaの自動車。ショールームから自動車を出していただいて、本社ビル内でバリアフリーフォーラムを企画していただきました。レーナ・マリアの絵画展も同時開催されるなど、レーナ・マリアの様々な側面を通して本当のバリアフリーが立体的にわかるような、かゆいところに手が届くようなとても意味深い企画でした。
ご存じ、二足歩行ロボットのASIMOくんによるエスコートで入場、歌やトークに加え、会場から次々いただく質問に、冗談を交えながら答えるレーナ・マリア。アットホームな雰囲気で進められたフォーラムに、レーナ自身も一般のコンサートとは違ったリラックスムードを楽しみました。
     
 
 

 

2003年10月ツアー

まだ夏の暑さが残る沖縄県から台風のように北上、福島県までお訪ねする「季節の変わり目ツアー」でした。天候が気がかりでしたが、コンサートの日はほぼ全日秋晴れが続き、気持ちまで晴れ渡るようなさわやかなコンサートツアーでした。

 
 

10月20日
   22日

小学校対話集会   
レーナ・マリアは2000年より、各企業のご支援、ご協力を得て各地の公立小学校にお訪ねし、子ども達と直接交流をもつ「公立小学校対話集会」を開催しています。この日、2003年度対話集会として沖縄県にお伺いし、那覇市立大名小学校と知念村立知念小学校の子ども達と交流の時をもちました。
 
10月21日 沖縄   
北欧スウェーデンとは違い、夏の陽気に満ちた10月の沖縄。コンサートも暖かい雰囲気の中、満員御礼の会場いっぱいにご声援をいただいて、コンサートツアー初日を華々しく飾る、盛大なコンサートをもたせていただきました。「昨日のテレビを見ました」「小学校に来られていたので」とご来場の方の層もバラエティに富んでいました。
http://www.niceheart.or.jp/fureaimusic-houkoku.html
 
10月24日 佐賀   
佐賀県のコンサートは、今回がはじめて。コンサートでどんな出会いをさせていただけるのか、心が弾む一日でした。前日はテレビから一足先にお茶の間にごあいさつ。コンサートでは地域の子ども達と一緒に「大きな古時計」「旅立ちの時」を歌い、会場は大きな盛り上がりを見せていました。
 
10月26日 水海道   
水海道の地域の方が、手分けして準備を進めて下さいました。レーナ・マリア基金にも大きくご協力していただきました。
http://www.niceheart.or.jp/fureaimusic-houkoku.html
 
 
10月30日 福島  
主催して下さったボランティアグループが、地域にハンディをもつ方のお店を設立されたとのことで、コンサートにあわせてその開店もご一緒にお祝いさせていただきました。
 
10月31日 松本   
レーナ・マリア、98年パラリンピック開会式で熱唱の思い出の地、長野県。気付けばすっかり秋らしくなり、あざやかな紅葉で彩られた日本アルプスがレーナ・マリア一行を出迎えてくれました。コンサートには小さな子どもを連れたご家族連れがたくさん来られていましたが、広い託児室でベビーシッターの方が楽しくお留守番をして下さり、コンサートもそれぞれがゆったり過ごせました。隠れたところでコンサートをサポートして下さるみなさん、いつも本当にありがとうございます。
 
11月1日 行田
週末ともあって、早々にチケットが売切れてしまった行田コンサート。開場のしばらく前から長蛇の列ができていました。がんばって歌の練習をしてくれた地域の子ども達との共演もあり、ほのぼのとしたひとときでした。コンサートには、この間までホームレスだったという方、聴覚障害のある方、身体障害者の方、多様な境遇をもった方々がたくさんお越し下さいました。
 
 


2003年12月ツアー

2003年最後のコンサートツアー。このツアーで日本全47都道府県公演という目標を達成する事もあり、レーナ・マリアにとっても、コンサートをサポートしているスタッフにとっても、いろいろな思いが詰まった特別なコンサートツアーになりました。

 
 
12月4日 大阪   
北風に吹かれる大阪城を借景に、雄々しくたたずむNHK大阪ホール。コンサートが始まるとレーナ・マリアのやわらかな歌声がホール全体を暖かく包みこみます。美しいコントラストにコンサートも盛り上がりを増していました。クリスマスにはちょっと早いかな?と思われる12月上旬でしたが、クリスマスソングが流れると会場はもうすっかりクリスマス一色。コンサート中は手拍子などで盛り上がり、ツアー初日には絶好の華々しいコンサートでした。

<同行スタッフからのおまけ>
実はこの日、プログラムの関係で結果的には他の会場より1曲多く歌ったことになりました。このコンサートに来られた方は本当にラッキー!
 
12月6日 米子   
前日からテレビ出演などで米子のお茶の間にまでお邪魔させていただいたレーナ・マリア。テレビ局では子ども達の合唱練習風景のビデオを見せていただき、ステージを飾って下さる天使のような子ども達とのステージに、思いを馳せていました。
コンサート本番。広い広いホールの一番うしろの席までお客さんがたくさん入り、拍手の音もより大きく響き渡りました。子ども達とのステージも大成功。リハーサルの時は緊張気味だった子ども達の声も、本番は大きくきれいな声で歌って下さり、お客さんの心にまでそのハーモニーが届いていました。日本語で「ふるさと」を一緒に歌わせていただきました。

<同行スタッフからのおまけ>
実はこの日、コンサートホールに向かうまでに、レーナ・マリアの大好きなショッピングタイムがあったのです!ホールの近所で100円ショップを発見してしまった女性陣は、クリスマスプレゼントの物色に没頭。レーナ・マリアはショッピングを楽しんだおかげで、びっくりするほど元気な一日でした。
 
 
12月8日 富山   
    レーナ・マリアも、スタッフ一同も、この日をどれだけ待ちわびていたことでしょうか。この日を迎えるまで、なんと11年の年月を要しました。それは、「日本全国47都道府県でコンサートをさせていただいて、文字通り日本中に希望の歌声とメッセージを届けたい」という夢の実現。富山が、その47県目の場所だったのです。
当日、外はあいにくの雨でした。しかし一歩会場に入ると、そこはこの特別な日を祝福するように、恵みの雨がどしゃぶり!足元の悪い中、本当にたくさんの方々が会場に訪れて下さったのです。特に目立ったのは、耳の不自由な方のご来場。音が聞こえないのにコンサート?と思われるかもしれませんが、手話席が足りないほどのろうの方で前方の席は埋め尽くされ、最後まで存分にコンサートを楽しんで帰っていただく事ができました。


<同行スタッフからのおまけ>
富山駅に着くまでの電車の景色は、夢のように美しかったです!もう12月だというのに紅葉の山々が次々と連なっていて、途中の温泉のある駅で思わず下車してしまいそうになりました。
 
 
12月9日 草加   
    飛行機に乗って羽田に向かいました。この日も子ども達が一緒にコンサートで歌って下さいました。「主われを愛す」一緒に歌ったこの曲は、レーナ・マリアも子どもの頃に覚えた曲です。立ち見が出るほどいっぱいのお客さんで賑わったコンサートは、感動的でもあり、ほのぼのしたものでもありました。

<全国事務局スタッフからのおまけ>
2003年は埼玉県内の各地で8月、10月、12月各ツアー1度ずつ、3度にわたりコンサートを制作したのですが、なんとほとんどの会場で早々に売り切れが続出しました。埼玉県のコンサートに関してはいつもお問合せがとても多いのです。コンサート実行委員会の方の努力と、レーナ・マリアをいつも大歓迎して下さる埼玉県の方々の心の温もりには、私までいつも感激してしまいます。
 
 
12月11日 東京   
   

コンサートツアーを締めくくる最後のコンサート。初めてのオーケストラをくわえたソロコンサートでもあり、レーナ・マリアをはじめピアニストのアンダース・ウィーク、器楽奏者の方々もリハーサルに熱が入ります。ステージのすべての音が1つに奏でられ、会場中がそのすいこまれるようなひとときに息をのみ、感動し、拍手を送りました。
レーナ・マリアは自分のことや自分の幼いころのこと、日本のこと、いろいろな話に花を咲かせ、トークの時間も会場中を惹きつけていました。


<同行スタッフからのおまけ>
出発前のホテルでレーナ・マリアは、「神様、このツアーもここまで私を導いて下さって、本当にありがとうございます。この活動を背骨のようにサポートして下さっているすべての方々にも、感謝の思いでいっぱいです。今晩もあなたにすべてをささげます」と祈り、歩みを振り返りながら、いつもに増して感謝の思いが津波のように押し寄せてきているのがわかりました。
コンサートの後、楽屋にはご支援して下さっている方々がたくさん訪ねて来て下さいました。レーナ・マリアは着替える時間を惜しんで、ごあいさつをしたり会話を楽しんだりしていました。
 
 
     
 
   

2003 Concert Tour Crew

Producer / Sadayoshi Mitsuno (Osaka Shalom)
Producer Assistant / Michio Isokawa (Word of Life Press Ministry)
Stage Director / Akemi Iyogi (K.I.Produce)
Art Director / Junji Masuda (KYORITZ)
Lighting Director / Kazuo Kato (K.I.Produce) / Toshiji Sato (KYORITZ)
Sound Director / Toru Kikuchi (ONKEN) / Tetsuya Miyashita / Kaori Ishii
Transportation / Ahny Coporation
Translator / Rutsuko Bedow
Secretary Manager / Yukari Hata (Osaka Shalom)