今回6月7月ツアーでは、通常の一般コンサートホールにおけるコンサート以外に、多くの学園コンサート、公立小学校での対話集会などを持ちました。
レーナ・マリアとの対話とふれあいを通して、これからの時代を担う子供たちの心に、生きる希望と喜びの メッセージをお送りすることを願い、企業・財団のご協力を得て
公立小学校で初の対話集会を開催しました。開催地は下記の3校。
6月26日 横浜国立大学附属横浜小学校
6月27日 埼玉県加須南小学校
7月4日 函館市立青柳小学校
加須南小学校では学校のアリーナで 「レーナ・マリアふれあいコンサート」と題して2時間のプログラムが持たれました。 生徒たちと保護者のみなさまのお声を聞いてみましょう。
〜「レーナ・マリアふれあいコンサート」だより 2000年7月から〜
6年女子
●アリーナにレーナさんの歌声がひびきわたり、 私の体が何とも言えない感動でふるえているようでした。 想像していたよりも何倍もの、迫ってくるものがありました。
(中略) これからも世界中に澄んだ歌声をひびかせている レーナさんに負けないよう、私も明るく「努力を忘れず」 がんばりたいと思います。
6年男子
●生まれつき体に障害をもちながらも、悲しむことなく生きてきたレーナさんが歌ってくれた歌・笑顔・やってくれたこと、どれも 僕たちにとってすばらしいことでした。聞いている僕たちに、勇気・夢・笑顔など、たくさんのプレゼントをしてくれました。
レーナさんが歌っていると、みんな力がわいてきて、生きる力がもらえます。(中略)コンサート中ずーっと目を輝かせて聞いて いました。本当に感動しました。
保護者
●ここにいる皆がとても大事であり、違うから素晴らしいのだという、あのあいさつの一文、それが今求められている「心の教育」に つながることだと、感動しました。日本では、健常者と障害者は、別々の教育機関で教育を受けます。それも一理あるが、彼女の生きていく姿勢を思うとき、やはり同じような教育機関で、一緒に
泣き、一緒に笑いをするのが自然なのかもしれないと思います。 (後半略)
3年保護者
●透き通ったガラスのような声、私はそんな印象を受けました。 何の混ざり気もない透明な歌声は、レーナ・マリアさんの 人柄そのものだと思います。お話の中で「子どもたち一人一人が皆違うから、一人一人が大切である」ということを取り上げてくれました。子どもたちは、このことをどう受け止めたでしょうか。
(中略)今後もこのような、心が豊かになるような取り組みが行われることを希望します。
5年保護者
●「あなたとあなたの隣にいる人とは、夢も価値観も違います。 違いを認めて尊重し、生きていくことが大切です。」レーナさんの言葉は、その美しく澄んだ歌声と共に、心に飛び込んできました。
「みんなと同じようにできるかな」子育ての上で、いつもそんなことを 考えてしまいがちですが、子供一人一人の個性を認め、よさを伸ばすことの大切さは、レーナさんの体験を聞くことで再認識させられ
ました。子供たちも、生き生きと歌にトークに、参加していたように 思います。こういう機会に恵まれたことに感謝すると共に、ぜひまた 心が豊かになるような時間を共有したいと思います。
●6月22日(木)毎日新聞
「ひと」欄
笑顔でいられる自分が好き
小学校で対話コンサートを始めるレーナ・マリアクリングヴァルさん。
26日の横浜国立大附属横浜小を皮切りに埼玉、北海道、徳島、愛媛の小学校で演奏会を続ける。
「子供たちと一緒に歌い、生命の尊さ、人生の大切さなどいろいろ話しをしながら生きる喜びや生きる力を伝えてみたい。」 「日本が大好き。きっと楽しい経験ができると思います。」
子供たちにも、感動と勇気を与えるに違いない。
●7月5日(水)毎日新聞
生きる喜び歌に託して
障害持つスウェーデン人歌手レーナさんが函館の小学校に。
…山崎校長が「あらゆる可能性に挑戦しているすばらしい勇気を感じ取ってほしい」とあいさつ。レーナさんが時分の生い立ちや夢などを語りながら、全校生徒の前で美しい歌声を披露した。歌の合間には、子供たちから
「日常生活で困ることは」「どうしてそんなにがんばれるのですが」といった質問が出ると、レーナさんは「自分を特別だと思っていないから」と笑顔で答えていた。
●7月5日(水)函館新聞
青柳小で対話コンサート
「障害は特別なことじゃない…」
スウェーデンの歌手、レーナ・マリアさん
…青柳小を訪れ、「公立小学校対話コンサート」を開いた。 マリアさんは伸びやかな歌声を披露し、児童たちと気さくにおしゃべり。笑顔で歌い語るマリアさんに子供たちもすっかり打ちとけた様子だった。
…ゴスペルの「サインはピース」で開演。歌の合間にマリアさんは「障害は 特別なことじゃない。人間のだれもが同じ」など、自らの思いを子供たちに語りかけ。最後は全員で長野パラリンピックのテーマ曲「旅立ちの時」や童謡「赤とんぼ」を合唱し、すてきなハーモニーを奏でた。
●7月5日(水)北海道新聞 函館
障害持つ歌手・マリアさん
笑顔で児童と合唱
函館・青柳小で対話集会
…対話集会ではゴスペルソング「サインはピース」 を含む5曲を披露。「普通の学校に通い、工夫しながら生活してきた。 孤独な時は信仰が支えになった。障害を持つ人に出会っても、内面
はみんなと変わらないことを忘れないで」とメッセージを送った。児童からの「夢は何ですか」との質問に「一番大切な夢は秘密。でも子供を産み、絵に打ち込みたい」と目を輝かせた。
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